Journal of Neuroendovascular Therapy
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症例報告
難治性鼻出血に対し超選択的塞栓術を施行したRendu-Osler-Weber syndromeの1例:症例報告
吉村 良田中 優子岡田 秀雄南都 昌孝藤本 剛士新谷 亜紀寺田 友昭
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ジャーナル オープンアクセス

2011 年 5 巻 2 号 p. 126-129

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抄録
【目的】RenduOslerWeber病(Hereditary Hemorrhagic Telangiectasia;HHT)は難治性鼻出血の一因であり血管内治療の対象となり得る.今回HHTによる難治性鼻出血に対する血管内治療を報告する.【症例】51歳男性.HHTの既往があり頻回の難治性鼻出血により受診.外頚動脈撮影で動静脈シャントを認め,超選択的にカテーテルを誘導した.nbutyl 2cyanoacrylate(NBCA)を注入し濃染部の完全塞栓に成功,術後再出血はなくなった.【結論】血管撮影を詳細に読影して出血源を同定し,超選択的に塞栓することによって遺伝性の難治性鼻出血に対する再出血予防の一手段となり得る.
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© 2011 特定非営利活動法人 日本脳神経血管内治療学会

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