東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻
1997 年 66 巻 9 号 p. 939-945
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現在,東京都三鷹市にある国立天文台の敷地内に,長ざが300mのレーザー干渉計型重力波検出器が建設されている.この計画はTAMA(多摩)という名前で呼ばれており,平成7年度から5年間で干渉計の建設を行い,重力波検出のための技術的な開発と観測に必要な体制作りを目的としている.本稿では,世界の動向をふまえながら,この干渉計(TAMA300)を作り上げるための光技術を中心に解説をする.
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