巻号一覧
31 巻 (2007)
- 4 号 p. 170-
- 3 号 p. 118-
- 2 号 p. 70-
- 1 号 p. 2-
31 巻, 2 号
選択された号の論文の8件中1～8を表示しています
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解説
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渡邉 高志2007 年 31 巻 2 号 p. 70
発行日: 2007年
公開日: 2008/07/04
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1277K) -
廣瀬 通孝2007 年 31 巻 2 号 p. 71-74
発行日: 2007年
公開日: 2008/07/04
ジャーナル フリー「五感情報通信技術」とは，これまで視覚や聴覚に限定されていたコンピュータ・インタフェースをそれ以外の感覚にも拡大すること，五感の感じた情報をコンピュータが取得，処理，表示すること，などを目指した技術である．感覚というキーワードをコンピュータ技術に取り込み，さらに新しい領域を発展させていこうという目的を持つ，新世紀の技術であるといってよいだろう．本稿では VR技術を中心に，五感情報技術の現状とその周辺の話題について紹介する．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1636K) -
清水 豊2007 年 31 巻 2 号 p. 75-77
発行日: 2007年
公開日: 2008/07/04
ジャーナル フリー重度視覚障害者が非言語情報を獲得する際に必要な触覚グラフィックの研究を概観すると共に，生体特性に適合するシステムの構築原理について解説する．この分野の今後は，高精細・広領域を表現するハードウエアの実現とともに，それをインタラクティブに機能させるインタフェースの実現が求められる．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1784K) -
岩田 洋夫2007 年 31 巻 2 号 p. 78-81
発行日: 2007年
公開日: 2008/07/04
ジャーナル フリー体性感覚とは，皮膚に分布した感覚受容器の検出する情報（皮膚感覚）と，筋肉や関節にかかる力の感覚（深部感覚）が複雑に合わさったものである．これらの感覚に合成的な情報を提示するためには，機械的な装置が必要であり，実装には多くの困難が伴う．本稿では，手による物体操作と足による歩行に着目し，体性感覚呈示技術の現状と課題を紹介する．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1462K) -
前田 太郎, 安藤 英由樹, 渡邊 淳司, 杉本 麻樹2007 年 31 巻 2 号 p. 82-89
発行日: 2007年
公開日: 2008/07/04
ジャーナル フリー両耳後に装着された電極を介する前庭器官への電気刺激 (Galvanic Vestibular Stimulation,以下 GVS）は装着者にバーチャルな加速度感を生じさせることが出来る．この刺激は従来メニエル氏病などのめまい疾患の原因部位特定に際して前庭機能の異常を検出する方法としての caloric testに代わる手法として用いられてきた．本解説ではこの刺激を感覚インタフェースとして能動的に利用する工学的手法について論じる．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3087K) -
中村 則雄, 福井 幸男2007 年 31 巻 2 号 p. 90-94
発行日: 2007年
公開日: 2008/07/04
ジャーナル フリー触力覚を用いることで，従来型インタフェースの操作性や情報の知覚・理解を向上させることが可能と考えられている．特に，非ベース型触力覚インタフェースは，歩きながらでも利用できるため，バーチャル物体を表現するモバイル・ウェアラブルインタフェースとして，各種技術訓練，遠隔操作，健康医療福祉機器などへの様々な応用が期待されている．本稿では最近話題の非接地型触力覚インタフェースの一例として GyroCubeシリーズを取り上げ，その斬新なアイディアの原点および開発時の問題解決といった開発経緯を示すとともに，国内における携帯型感覚情報通信における非ベース型可触化技術の開発動向および今後の実用化の可能性について解説する．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2295K) -
大内 誠, 岩谷 幸雄, 鈴木 陽一2007 年 31 巻 2 号 p. 95-100
発行日: 2007年
公開日: 2008/07/04
ジャーナル フリー著者らは， 3次元音響バーチャルリアリティを実現するための聴覚ディスプレイ装置を開発した．この装置は，ヘッドフォンを用いて音場を精密に再現するものであり，そこに音源が存在しないにもかかわらず，聴取者は音源の位置を知覚することが可能である．したがって，視覚から情報を得ることの困難な盲人や強度の弱視者にとって，本装置は今までにない情報提示装置になりえることが期待される．著者らはこの装置を応用して，身辺空間認知や認知地図形成のためのコンテンツソフトウェアを開発し，実際に訓練を行った．その結果，いずれも訓練効果が認められ，本装置が視覚障害者にとっての新しい情報提示装置として有効であることが立証された．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1700K)
研究
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川口 勉, 長谷 和徳, 大日方 五郎, 川合 忠雄, 中山 淳2007 年 31 巻 2 号 p. 101-109
発行日: 2007年
公開日: 2008/07/04
ジャーナル フリー人間の姿勢制御を主に担う感覚器は，視覚・体性感覚・前庭系であるとされているが，これらの制御特性を実測することは困難であり，その特性に着目したバランス感覚の評価方法は数少ない．本研究では，この 3つの感覚器と，トラッキング特有のトラッキングマークが移動する速度からの学習性予測の機能を組み込んだ簡易人体モデルを提案し，その各感覚器の特性が人間の感覚器とよく一致することを確認した．さらに運動負荷実験の前後で，被験者 8名のうち 7名において人体モデルの体性感覚ゲインのパラメータ感度が統計学的に有意に増加した．この結果より，体性感覚ゲインのパラメータ感度を用いた姿勢安定性の論理的かつ定量的な評価方法を提案する．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1934K)
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