主催: 独立行政法人 科学技術振興機構, 一般社団法人 情報科学技術協会
p. 31-36
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引用評価信頼性研究の試料に選んだ学術誌の情報特性に興味ある現象を観測した。すなわち 1960 年より 2010 年、50 年間の情報データで、論文数・著者数・引用数の分布と変化に特徴があり、たとえば複数著者の増加の変遷、1980年代学術論文の生産停滞をとらえた。CAS, SCI データと比較した結果、論文数が指数関数的に増加した経緯の中で、1980 年代に停滞した特徴が引用数の変遷にも見られ、その間の相関度の高さ、引用の刊行年分布との対比から、引用挙動と評価の親近性も明らかにした。
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