国立循環器病センター 心臓血管内科
2016 年 36 巻 1_2 号 p. 7-11
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
心臓サルコイドーシスでは,心室の収縮不全だけでなく,様々な機序を持つ徐脈性・頻脈性不整脈が発生するが病期によって発現パターンが異なる.心機能保持を目的としたステロイド治療は抗不整脈の点でも重要であるが,既に心機能が低下した進行例では1次予防としての植込み型除細動器を考慮する必要があること,また難治性の心室性不整脈に対しては薬物・非薬物治療を組み合わせた,多角的な治療が重要である.
サルコイドーシス/肉芽腫性疾患
日本サルコイドーシス学会雑誌
サルコイドージス研究会誌
サルコイドージス研究会雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら