元キルギス国立総合大学 国際日本文化研究センター
2015 年 7 巻 p. 1-10
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表意文字に慣れていない非漢字系日本語学習者にとって漢字学習が最大の困難であることは周知の事実であり,効率的な学習ができるような漢字教材の開発が要求されている。本研究では非漢字系日本語学習者の漢字学習の問題点について検討し,さらに現行の漢字教材の分析をし,2種類の漢字教材,①連想記憶法を中心にした,「ARCSモデルに基づくヒント集」を考慮した漢字教材と②世界観の漢字意味ネットワークに基づく,自由に学習対象漢字が選べるデジタル漢字教材の開発について述べる。
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