北九州市立大学国際環境工学部 環境化学プロセス工学科
九州大学大学院工学研究院 応用化学部門
2006 年 32 巻 1 号 p. 1-5
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アクチニドおよびランタニド元素を高選択的に分離できるような抽出試薬を分子設計し,一分子内に二つのホスホン酸基を有する新しいタイプの二座配位抽出剤を合成した.合成した新規抽出剤に対し,計算化学的手法を用いてスペーサー構造の及ぼす影響について理論的解析を行った.それぞれの分離性能について計算結果と実験事実とが比較的良い相関関係を示しており,計算化学的手法が,超ウラン元素のリサイクル技術を確立するための新しい抽出剤の分子設計に有効であることが示された.
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