慶應義塾大学神経内科
2010 年 99 巻 12 号 p. 3005-3015
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神経内科疾患領域では,脳卒中治療のガイドラインが2009年に改訂され,日本人を対象にしたものを含め膨大な数の研究成果が体系的にレビューされ,ベッドサイドで役に立つ形で治療指針が示された.さらに,Parkinson病や多発性硬化症といった,病態についての研究が盛んで,新規治療戦略の導入も活発に行われている疾患の診療ガイドラインも本年に入って改訂された.本稿では,代表的な神経内科疾患の診療ガイドラインの内容について概説する.
日本内科学会会誌
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