がん・感染症センター都立駒込病院外科
がん・感染症センター都立駒込病院内視鏡科
2011 年 108 巻 3 号 p. 436-443
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症例は70歳代,男性.発熱を主訴に,近医受診.症状改善せず,16日目の胸部CTにて上縦隔膿瘍の診断にて当院紹介受診となった.胸部CTで上縦隔左側に膿瘍を認め,上部消化管内視鏡検査は,切歯列23~24cmに7カ所のピンホール状の穿孔と同部位からの排膿を認めた.原因不明の多発食道穿孔の診断で,外科的治療も考慮に入れつつ,保存的治療を開始,17日目に穿孔部の閉鎖を確認,36日目に軽快退院となった.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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