独立行政法人国立病院機構姫路医療センター消化器内科
川瀬クリニック
2015 年 112 巻 6 号 p. 1016-1022
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症例は65歳女性.咽頭違和感,つかえ感,嚥下痛を主訴に来院.上部内視鏡検査で食道に多発するアフタを認め,生検結果より好酸球性食道炎と診断した.フルチカゾン嚥下療法を行う予定であったが,蕁麻疹の出現により他院にてステロイドの全身投与が行われ,症状,内視鏡像ともに改善した.詳細な病歴聴取にて,杉玉作成後に著明な顔面浮腫をきたしており,スギ花粉が好酸球性食道炎発症の原因となった可能性があると考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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