北海道教育大学教育学部旭川校
2009 年 30 巻 p. 305-315
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本論は,学校教育における伝統的学習観と状況に埋め込まれた学習理論の視点からとらえた造形活動における学びとの対照を図り,そこから浮かび上がる実践上のコンフリクトが造形教育の理解を困難にする様相について考察する。次に実践研究によりそうした様相を明らかにしつつシステム論からの考察を加え,造形活動のもつ学習特性の抽出を行い,そこからの知見を生かした造形教育の構築を試みるものである。
大学美術教科教育研究会報告
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