美術教育学:美術科教育学会誌
Online ISSN : 2424-2497
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一幼児の積み木遊びに見られる多様な発達的特徴
伊藤 智里高橋 敏之
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2011 年 32 巻 p. 41-53

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抄録

本研究は,対象児・A児の1歳6か月から2歳までの積み木遊びを,自然観察法によって調査し,立体造形に繋がる多様な発達的特徴について分析・考察する。A児は,積み木を使用して遊ぶための基本動作である「積む」「崩す」「打ち鳴らす」「並べる」等の行為を経験した。積む行為を獲得した後,挑戦的な遊びと確認的な遊びを重ね,「間隔」「幅・奥行き・高さ」「重心」「バランス」などを体感した。A児は,積み木遊びを通して,「平面」「立体」の概念を獲得しつつあると指摘できる。

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© 2011 美術科教育学会
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