学習院大学経済経営研究所
2017 年 24 巻 1 号 p. 1_53-1_66
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本研究では、タイムスタイル指標のポリクロニック時間使用と活動時間の相補について概念の整理と測定内容を検討し、2つの指標を未婚アラサーと未婚20代前半から収集された時間日記データに適用した。その結果、未婚アラサーの時間制約の大きさと未婚20代前半の時間的余裕や、各世代で共通して表れた労働による時間制約、未婚アラサーの日常的な食事をしながらのテレビ視聴傾向と未婚20代前半の身の回りの用事やベッドに入った状態で日常的な食事をする傾向など各世代のタイムスタイルが示された。
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