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デザイン学研究作品集
Vol. 20 (2014) No. 1 p. 1_134-1_137

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http://doi.org/10.11247/adrjssd.20.1_134


 製品パッケージは製品の性能やイメージを体現する顔である。しかし、店頭での競争激化により、製品棚でのインパクトや同類他製品との差別化を図るための、広告としての主張の強さが、求められるようになったことは否定できない。
 その一方で、実際に製品が使用されるリビングなどの生活空間において、その広告としての主張の強さが原因で調和せず、景観を損ねる結果になっていることも事実である。
 そこで、キリンビバレッジ株式会社と株式会社電通は、日常的に使われる2リットルペットボトル天然水において、生活空間に調和し、インテリアとしても機能するデザインをコンセプトに、製品開発を行った。
 また、販売チャネルをウェブに限定することでより表現の幅を広げることが可能になり、製品としての強みを、デザインそのものに持たせることに成功した。新しいコンセプトで作られた製品は、多くのメディアとSNSで話題になった。

Copyright © 2015 著作者

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