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デザイン学研究作品集
Vol. 20 (2014) No. 1 p. 1_138-1_143

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http://doi.org/10.11247/adrjssd.20.1_138


 2012年、愛知県高浜市で市民映画「タカハマ物語」を製作した。地域活性化を目的とした映画で、出演者、エキストラ、ボランティアスタッフはすべて高浜市民及び関係者によるものである。筆者は、この映画の脚本と監督を務め、地域に密着し、地域の新たな価値を発見した。高浜市民の情熱に感動した経験と、伝統産業の鬼瓦からヒントを得て「熱い鬼たちが住む町」というコンセプトで物語を作った。
 筆者は、地域に密着し、地域の新たな価値を発見した。これを、映画にすることの意義の一つ目は、わが町の価値を理解しやすくなることであり、二つ目は、この非日常的な創造行為に市民が様々な形で参加できることだろう。
 メインキャストをはじめこの製作に関わっていた人々は、この製作を通して大きく成長し、確実に変化した。この結果を見て、映画製作は、地域の魅力を再発見し、人を育てることで地域を活性化する方法として効果的であると考えている。

Copyright © 2015 著作者

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