日本原子力学会 年会・大会予稿集
2013年春の年会
セッションID: I55
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ガンマ線検出用マルチチャンネルAPDのためのdynamic Time-over-Threshold ASICの開発
*織田 忠
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
近年注目されている大規模ピクセル型ガンマ線イメージング検出器用の信号処理回路として我々は、dToT法と呼ばれる時間幅信号処理法を開発した。dToTは、従来の時間幅信号処理法であったToT法の非線形性を動的閾値によって改善を行った。その原理検証を行い、スペクトルの測定と線形性の検証をした。また、マルチチャネルAPD用に特定用途向け集積回路(ASIC)の設計をし、ASICの性能の評価とスペクトル測定を行った。
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© 2013 一般社団法人 日本原子力学会
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