主催: 画像電子学会
共催: 大阪工業大学, 社団法人 情報処理学会
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
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本稿では、生体組織などの柔らかい物体に対する切開を、実時間でシミュレート可能な有限要素モデリング方法を提案する。従来方法とは異なり、要素を分割することなく、要素の削除と頂点の再配置により、切開創を幾何学的・力学的にモデル化する。切開前後でモデル頂点数を変化させず、剛性マトリクスの部分更新により、有限要素モデルでも高速な切開表現を可能とする。提案方法が妥当な切開創の形状を実時間でシミュレートできることを確認したので報告する。
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