画像電子学会年次大会予稿集
Online ISSN : 2436-4398
Print ISSN : 2436-4371
Visual Computing グラフィクスとCAD 合同シンポジウム2007
セッションID: 07-48
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12:00-14:00 ポスターセション 座長:四ッ倉 達夫(ATR)
多層深度マップによるリアルタイムボリュームモデリング
*平賀 正基安藤 英俊
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抄録

複雑なオブジェクトの表現には,ボクセル表現などに代表されるように多量のデータを要する.データ量が多い場合には細部までオブジェクトを表現することができるが,メモリ消費量が多くリアルタイムなモデル操作が困難なことがある.その一方で,従来,少ないポリゴン数でより詳細にモデルを表現する方法として,パララックスマッピングや,レリーフマッピングやなどが用いられてきた.これらの手法では矩形ポリゴンとテクスチャだけのデータを用いて立体的なオブジェクト表示が可能となった.しかしながら,パララックスマッピングやレリーフマッピングはオブジェクトのレンダリングのみに使われることが通常である.本研究では,レリーフマッピングに使われるデータ構造とGPUを用いて,リアルタイムにモデリングを行う手法を提案する.

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© 2007 一般社団法人 画像電子学会
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