主催: 日本地理学会
九州東海大学
p. 36
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本発表では、深化する阿蘇地域の草原危機の実態を報告するとともに、畜産振興と草原再生のための取組みが、今後、どのような場所で展開されるべきかについて検討を試みる。阿蘇地域では草原の保全が大きな社会問題になっている。草原は半自然草地と改良草地に大別されるが、とりわけ問題視されているのは前者の方である。半自然草地は地元では原野と呼ばれ、その荒廃の背景には、本質的には畜産の不振が影響している。
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