医療法人 茜会 昭和病院 作業療法士
2007 年 4 巻 1 号 p. 029-033
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今回、高次脳機能障害を呈する74歳の男性を担当した。症例の要望は、釣りにいけることであり、釣りの動作と移動手段の獲得が必要であった。釣り動作に支障をきたす高次脳障害の状態を評価・把握し、作業療法アプローチを実施した。作業療法評価・アプローチについては、失行の誤りと特徴を評価し、写真の分割提示プラス口頭指示・視覚的デモンストレーションで釣り糸結びを行った。その後釣り動作、その他の物品使用動作が可能となったためここに報告する。
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