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教育心理学年報
Vol. 55 (2016) p. 116-132

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http://doi.org/10.5926/arepj.55.116

I わが国の教育心理学の研究動向と展望

 近年の学校フィールドを中心にした特別支援教育の実践研究における到達と課題について言及する。子ども理解において, アセスメントと障害特性の理解が重視されている。特に, 実行機能に関する研究が盛んである。また, 相談支援活動では, 発達障害に関わる独自なカウンセリングと不登校への教育相談, 学生相談, 自己理解へのアプローチの実践が注目されている。そして, 学校現場では保護者・教師へのコンサルテーションや連携が有効である。教育支援において, 学習支援と行動支援(ソーシャルスキルトレーニング, 認知行動療法), 学校適応を支援する取り組みの重要性が指摘されている。

Copyright © 2016 日本教育心理学会

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