東京都老人総合研究所
1998 年 37 巻 p. 129-142
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本論文は, 老年研究として老人イメージの変遷と老年心理学の歴史の2つの展望を行った。最初に, ヨーロッパ, アメリカ, 日本における老人イメージの歴史的変化を古代から近世にわたって展望を行った。次に, 欧米と日本における老年心理学の歴史を研究方法の変化 (横断法, 縦断法, 系列法) や生涯発達的見解から知能や人格側面の研究を紹介すると共に, 近年の老年心理学分野の新しい研究テーマ,-記憶, 日常知能, 等-を示唆した。
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