筑波技術大学産業技術学部産業情報学科
2024 年 4 巻 1 号 論文ID: SC-2024-10
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伝音性難聴のある参加者1名を対象に,軟骨伝導振動子による純音聴力レベルの測定と音素バランス文の主観評価を行った。実験の結果,乳様突起付近の聴力レベルが一番良い結果となり,こめかみ付近,外耳道付近,耳珠付近,下顎角付近の順番で純音聴力の低下が認められた。音素バランス文の評価でも乳様突起付近に振動子を固定した場合で一番聴き取りやすいという内観報告を得た。
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