AUDIOLOGY JAPAN
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補聴器装用感についてのアンケート調査
硲田 猛真間 三千夫齊藤 優子瀬野 悟史十河 英世嶽 良博榎本 雅夫
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43 巻 (2000) 6 号 p. 638-646

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抄録

補聴器の効果を知るため, 補聴器装用感についてアンケート調査を行った。 99例より100通のアンケートを回収した。 アンケート結果の要約は以下であった。
1) 高齢者ほどアンケート結果が悪かった。
2) 装用期間が長いほど結果が良かった。
3) 耳掛形, 挿耳形, compeletely in the canal type (以下CIC) の順で, 大きいものほど結果が良かった。
4) Kアンプ方式の補聴器は静かなところで良く, デジタル式補聴器は騒がしいところで良かった。 また音楽はリニア型増幅方式やKアンプ方式の補聴器が良かった。
5) 装用閾値を測定できたもので, 耳掛形, 挿耳形, CICの出力を検討したが, 耳掛形で低音域の利得が少なかった以外は差を認めなかった。
6) 4分法の装用利得と近距離での聞き取りには関連があるように思われた。

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