大学ICT推進協議会年次大会論文集
Online ISSN : 2434-9305
ISSN-L : 2186-7127
2023年度
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機械学習とSHAPを⽤いた教育に関するアンケートの分析
*山田 航大小林 幹青木 和昭
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p. 328-333

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抄録
本研究では学生の成績(GPA)に影響を与えると考えられる自身の学習行動だけでなく、社会的、遺伝的な要因など多面的な要因について機械学習を用いて分析し、予測に大きく寄与する要因を把握するためにモデル解釈ライブラリ(SHAP)を用いることによって特徴量間の関係を公平に判断する。海外の事例を用いた本研究では学校の欠席数や過去の落第回数が成績に大きく寄与するという直感に合う結果が示された。さらに、本手法を用いて、他の要因がいかに成績と関連するのかについて議論を行った。
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© 2023 一般社団法人大学ICT推進協議会
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