大阪物療大学紀要
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2 核種同時心電図同期 SPECT グラフィにおける 逐次近似再構成法の基礎的検討
野口 敦司國下 皓平堀之内 隆
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2015 年 3 巻 p. 19-24

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抄録

放射性医薬品の 201Tl-chloride と 123I-metaiodobenzylguanine を使用した 2 核種同時心電図同期 SPECT の画像再構成はフィルタ補正逆投影法(FBP)で行われている。しかし、心機能低下などの要因により放射性医薬品の心筋への集積が少ない場合、心筋の輪郭抽出が不完全になり解析結果が不良となる。これを改善するため画像再構成に逐次近似再構成法であるFlash3D の導入を計画した。本研究では、201Tl-chlorideと 123I-metaiodobenzylguanine を注入した心臓肝臓ファントムを使用し Flash3D の 再 構 成 パ ラ メー タ を 検 討 し 、201Tl-chloride では subset 数 2、iteration 30、Gaussian filter 10 mm、123I-metaiodobenzylguanine では subset 数 4、iteration 30、Gaussian filter 15 mm で良好な画像が得られた。

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