大阪物療大学紀要
Online ISSN : 2433-4758
Print ISSN : 2187-6517
X線CT検査室における散乱線線量分布の解析
西村 真由子小縣 裕二
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2016 年 4 巻 p. 41-45

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抄録

本研究では、実際にX線CT検査室内の散乱線を測定し、散乱線量分布を理解し放射線防護に役立てることを目的とする。測定の結果、ガントリの左右側面において著しく散乱線量が低かった。一方、ガントリ前方では、床から100cmの高さにおいてガントリ付近での線量が高くなる傾向が見られた。このことから検査中患者に付き添う場合、ガントリ前方へ100cm以上距離を取るか、ベッド左右側方へ距離を取り、防護眼鏡や鉛エプロンを活用する事で、組織の確定的影響を考慮して散乱線被曝線量を低減させることが出来ると考える。

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© 2016 学校法人物療学園 大阪物療大学
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