青山学院大学
2003 年 37 巻 1 号 p. 1-18
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本稿は,感嘆文の問題設定を再考する試みである.先行研究で提案されている感嘆文の特徴を検討し,その利点と限界を示し,言い得ないこと (indicible),出来事性,主体間関係の特徴から再考を示唆する.そして,特に主体間関係の特徴から考えると,感嘆文は他の発話モダリティ (断定文,命令文) と区別しなければならないという結論に至った.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら