主催: バイオフィリア リハビリテーション学会
当施設は入所48名・通所30名で、母体病院併設型である。平均介護度は(3.7)であり、居室は2階と3階の2フロアー制をとっている。理学療法士は母体病院との兼務で入所と通所に各1名づつ配置している。
平成14年10月、母体病院に6台のトレーニングマシーンが導入され「パワーリハビリテーション」を実施する事になった。老健でも入所者、通所リハ利用者(以下、対象者)に対して開始した。
当施設では、4年前よりパタコロを中心としたタキザワプログラムを導入しておりその効果については確認している。今回、この二つのプログラムについて対象者の意識を知り、今後の運営に反映させる目的でアンケート調査を実施したので考察を踏まえて報告する。