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Bird Research
Vol. 12 (2016) p. S13-S18

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http://doi.org/10.11211/birdresearch.12.S13

短報

岡山県南部におけるオオセッカの越冬期の生息状況について,2014年3月から2016年4月にかけての越冬期に調査した.調査は錦海塩田跡地,児島湖湖岸,倉敷川河口の3か所のヨシ原で行なった.オオセッカの生息確認にはプレイバック法と定点調査をもちいた.オオセッカは11月下旬から4月中旬に各調査地で1-3羽が確認され,3月下旬から4月中旬には飛翔を伴わないさえずりが確認された.生息環境はスゲなどの下層植生のあるヨシ原で,ヨシの高さは1.9-2.2m,ヨシの生育密度は48-58本/㎡だった.本研究の結果,岡山県南部はオオセッカの越冬地として継続的に利用されていると考えられた.

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