活断層・地震研究センター
2011 年 62 巻 11-12 号 p. 455-459
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1946年南海地震(M8.0)の前に井戸水が2-3 m低下したという証言が,四国から紀伊半島の太平洋沿岸部で得られている.梅田ほか(2010)は,海水と淡水が重力バランスをとっている小さな三角洲などではわずかな土地の隆起でも大幅に地下水位が低下することを示した.このモデルと高知県黒潮町佐賀地区での地下水構造の調査結果を基に,土地の隆起量と地下水位の低下量との関係式を求めた.
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