和歌山大学システム工学部
2008 年 57 巻 8 号 p. 619-624
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イオン選択性電極の感応膜材料としてイオン液体を用いた可塑化ポリ塩化ビニル膜を作製し,そのセンサー性能を評価した.ニュートラルキャリヤーとしてリチウムキャリヤーであるポリエーテルアミド誘導体を用いた場合,膜溶媒としてイオン液体であるヘキサフルオロリン酸1-ブチル-3-メチル-イミダゾリウムと汎用膜溶媒である2-ニトロフェニルオクチルエーテルの混合物を用いることで,従来の膜と比較してリチウムイオン選択性の向上が認められた.
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