徳島大学工学部
1972 年 21 巻 2 号 p. 177-183
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三宅の開発した自動記録電位差滴定装置(平沼産業RAT-1型)の入力回路を改造して自動電流滴定装置を試作し,回転白金電極を指示電極,SCEを対極とする短絡電流滴定法によってハロゲンイオンなどの銀滴定を行ない,その使用条件と精度について検討した。その結果,本装置を用いることによって迅速分析が容易になり,電流滴定法は電位差滴定法よりも高感度で,うすい溶液まで精度よく定量できることが明らかになった.
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