著者所属:ソニーコンピュータサイエンス研究所 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻
2000 年 55 巻 5 号 p. 360-363
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「ノイズ」と通信や相互作用の「遅れ」は多くのシステムに存在し,複雑な挙動を引き起こす.ここではそのような複雑な挙動の理解への一つの方向として,ノイズと遅れを用いた共鳴現象を示す単純なモデルを紹介する.その性質を調べることにより,情報処理系において通常障害と考えられている「ノイズ」と「遅れ」を活用する方向を模索する.
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