主催: 一般社団法人環境情報科学センター
新潟大学大学院自然科学研究科環境科学専攻
新潟大学自然科学系(農学部)
p. 95-100
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本研究では,トマトの道管内での流況をAE 法により計測した。AE 法による作物の水分状態計測の精度向上を目的とし,減衰特性を考慮した気泡運動モデルにより算出される周波数分布と検出波の周波数分布とを比較した。検討の結果,検出波の周波数において,実測値と減衰を考慮して算出した解析値とが類似することが明らかになった。このことから,減衰を考慮することでAE 計測の精度が向上することが示唆された。
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