セメント・コンクリート論文集
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C-S-Hの組成が塩化物イオン拡散性状に及ぼす影響に関する基礎的検討
菊地 道生佐々木 謙二須田 裕哉佐伯 竜彦
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2009 年 63 巻 1 号 p. 354-361

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抄録
相組成から、セメント系硬化体中の物質移動性状を定量評価する手法を構築するための基礎的段階として、本研究ではC-S-Hに着目し、Ca/Si比によるC-S-Hの物理的性質および電気的性質が、塩化物イオンの拡散性状に及ぼす影響について検討した。その結果、空隙特性は、C-S-H生成量とCa/Si比によるC-S-H比表面積の変化によりある程度評価可能なことが示された。また、Ca/Si比によりC-S-Hのゼータ電位が変化し、C-S-HのCa/Si比が低いほど、物理的にも電気的にも塩化物イオンの拡散が抑制されると考えられた。
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© 一般社団法人セメント協会
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