セメント・コンクリート論文集
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環境・リサイクル
エマルション処理竹補強セメントモルタルの曲げ性状に及ぼす竹補強材処理用エマルションのガラス転移温度および養生方法の影響
西田 電齋藤 俊克出村 克宣我喜屋 宗満
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2017 年 71 巻 1 号 p. 618-625

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抄録

本研究では、ガラス転移温度の異なるエマルションで処理した竹素材の引張性状およびセメントモルタルに対する付着強さ並びに、それを用いたエマルション処理竹補強セメントモルタルの曲げ強さ性状に及ぼす養生方法の影響について検討している。その結果、竹素材の引張強さはエマルション塗布量の増加に伴って増大するが、引張性状に及ぼすエマルションのガラス転移温度の影響はほとんど認められない。また、竹素材のセメントモルタルに対する付着強さ、エマルション処理竹補強セメントモルタルの引張性状は、ガラス転移温度の低いもので処理した場合にエマルション塗布量の増加に伴う改善効果が顕著であるが、養生方法によって異なる傾向にある。

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