セメント・コンクリート論文集
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コンクリートの試験・評価
ポーラスコンクリートの静弾性係数推定式における粗骨材岩種の係数およびシリカフュームの混和材係数の検討
武田 昌也齋藤 俊克出村 克宣
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2020 年 74 巻 1 号 p. 139-146

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抄録

本研究では、粗骨材として静弾性係数の異なる硬質砂岩砕石および石灰岩砕石を用い、シリカフュームプレミックスセメントを用いたモルタルを結合材とした、目標空隙率10~30%のポーラスコンクリートの圧縮性状について検討している。その結果より、既往の研究で提案したポーラスコンクリートの圧縮強度および単位容積質量を変数とする静弾性係数推定式に、粗骨材岩種および混和材の種類を考慮する係数を導入した新規な推定式を提案している。また、それらの係数値として、普通コンクリートの静弾性係数推定式に用いられる、粗骨材岩種および混和材に関わる値が適用できることが示唆される。

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© 一般社団法人セメント協会
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