コンクリート舗装のすべり抵抗性に影響を及ぼすマイクロテクスチャ(波長0.5mm未満)を対象に、路面のすべり抵抗性に影響する波長について検討した。取得した路面波形に対してフーリエ変換を行い、波長毎の振幅と波数を利用してタイヤと接触する割合を示す線長増加割合を検討した結果、すべり抵抗性に寄与する波長領域は0.1mm以下である可能性が高いことが示された。また、粒径0.1mm程度の硬質砂を添加することで、すべり抵抗性とテクスチャの持続性が向上し、供用中のマクロテクスチャ消失後には波長0.1mm以下のマイクロテクスチャの存在が重要であることが示された。