独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所
2010 年 2010 巻 109 号 p. 109_37-109_55
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製茶工程の改善に役立てるため,製品の欠陥から,その原因を推定する製茶工程診断エキスパートシステムを開発した。このシステムは,複数のプログラムから成り,インターネットを通して利用できる。その中核部分である推論エンジンは,人工知能で用いられるプロダクションシステムを利用し,人工知能用言語のPrologで作成された。現在,推論に用いられるルールとして,176のルールが登録されているが,必要に応じて,ルールを追加し,さらに推論の精度を上げることが可能である。
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