独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所
2005 年 2005 巻 99 号 p. 37-40
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
成木園において一番茶後並びに二番茶後のせん枝処理が樹体内窒素の分布及びその後の窒素吸収に及ぼす影響を検討した。その結果一番茶後の深刈り,中切り処理はそれぞれ茶樹に存在している窒素量の約1割弱,約2割弱を収奪していた。この影響は一番茶後せん枝ののち145日の時点でも認められた。二番茶せん枝後追肥した窒素の吸収はせん枝処理により低下したが,樹体窒素の減少を回復するには効果的であった。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら