農村振興庁試験局
1967 年 38 巻 10 号 p. 429-434
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純粋交配による韓国牛15頭,ヘレフォード牛5頭,F1 15頭合計35頭の子牛について離乳期までの発育を比較し,ヘテローシスの有無を検討した.その際,有意の影響の認められた出生時の季節,性および母の年齢の影響の除去を試みた.例数が少ないので結論的にはいえないが,生時体重ではF1は両純粋種の平均値よ減り約8%大であつたが,これは有意でなかつた.しかし離乳時体重と1日増体量では両品種のいずれよりも大で,両品種の平均値より約10%大きいことを示した.
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