日本畜産学会報
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異なる品種のとうもろこしサイレージとチモシーサイレージの産乳価値の比較
和泉 康史渡辺 寛岡本 全弘裏 悦次福井 孝作曽根 章夫
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1976 年 47 巻 7 号 p. 418-422

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抄録

ホルスタイン種の泌乳牛9頭を用い,サイレージ用とうもろこしの早生種である交4号(黄熟初期)および晩生種のジャイアンツ(乳熟初期)と1番刈りチモシー(出穂始期)について,それぞれサイレージを調製し,その産乳価値の差異を比較検討した.その結果,次のような知見をえた.1)サイレージの乾物摂取量において,ジャイアンッは交4号およびチモシーに比して有意(P<.01)に低下した.2)乳量では,交4号とチモシー間にはほとんど差はみられなかったが,ジャイアンッにおいて減少する傾向が認められた.3)乳組成中,蛋白質含量において,交4号はジャイアンッおよびチモシーに比して有意日(P<.05)な上昇を示した.

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