ケモインフォマティクス討論会予稿集
第34回情報化学討論会 長崎
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ポスター発表
半経験的量子化学計算を用いたアミン化合物のQSPRモデル構築及び新規化合物の提案
*三島 和晃金子 弘昌山城 直也船津 公人
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p. P11

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抄録

二酸化炭素の分離回収には水酸基を持つアミン化合物による化学吸収法が幅広く用いられており、吸収液として高い吸収速度と放散量を持つ化合物が必要とされている。本研究では、物性が既知のアミン化合物群に対して半経験的分子軌道法を用いた化学構造の記述子化を行い、ケモメトリックス手法を用いて物性予測モデル構築を試みた。コンピュータ上で網羅的に発生させた構造をモデルに入力することで、吸収液として優れたアミン化合物の探索を行った。

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© 2011 日本化学会
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