メニーコアプロセッサによる量子シミュレーション

抄録

単純なコア(CPU)を多数集積した、メニーコアプロセッサが、近い将来有望な計算機アーキテクチャと言われている。これら新型プロセッサはINTEL社の汎用CPUより一桁速く、科学技術計算などにも役立つようになってきた。本講演ではこれら新しいプロセッサを紹介し、最も使い易いグラフィックボード（graphics processing unit、GPU）を量子シミュレーションに応用した事例を紹介する。