ケモインフォマティクス討論会予稿集
第34回情報化学討論会 長崎
会議情報

特別講演
モンテカルロシミュレーションによる局所電気二重層効果の理論計算:実験との比較
*山本 雅博
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. S2

詳細
抄録

我々は,末端にカルボキシル基やアミノ基をもつ自己組織化単分子膜で,溶液のpHを変化させることにより末端解離基を解離させ,電解質溶液中に存在する[Ru(NH3)]2+/3+, [Fe(CN)6]3-/4-等の酸化還元体のCVおよびインピーダンス測定を行い,そのみかけの速度定数を求めた。モンテカルロシミュレーションを用いた電気二重層の数値解Butler-Volmer-Frumkin理論を結合したモデルで解析した。

著者関連情報
© 2011 日本化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top