主催: 日本化学会情報化学部会
共催: 日本薬学会, 日本農芸化学会, 日本分析化学会, 日本コンピュータ化学会, 教育システム情報学会 (協賛)
広島大学大学院 理学研究科
p. P11
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ヒ素による水質汚染が問題となっている。間隙水中などの拡散が支配的な系におけるヒ素の移動プロセス解明には、水溶液中におけるヒ素化合物の拡散係数を求めることが重要である。拡散係数は溶存化学種のサイズに支配されており、pH変動による溶存形態変化の影響を受けると考えられる。本研究では、種々のpHにおけるヒ素化合物の拡散係数を実験的に求め、ab initio MO法計算およびモンテカルロシミュレーションにより拡散係数のpH依存性の要因について考察した。
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