ケモインフォマティクス討論会予稿集
第38回ケモインフォマティクス討論会 東京
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若手セッション
化学情報学と生命情報学の融合による群集生態学
*小寺 正明
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p. 10-11

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抄録

化学情報学の生命科学への応用は薬学研究が主流であるが、生命情報学との融合により、さらに幅広い研究への発展が期待される。私の興味の中心はオミックスと呼ばれる生命科学ビッグデータであり、未だ隔たりの大きい二つのオミックス、すなわち遺伝子系オミックスと化合物系オミックスを結びつける融合的研究である。例として、昆虫と植物など異種生物間の化学相互作用ネットワークの群集生態学的視点による解析を紹介したい。

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