臨床神経学
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依頼総説
発達軸に沿ったコミュニケーション研究:neuroimaging approach
定藤 規弘
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2024 年 64 巻 4 号 p. 247-251

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抄録

人間のコミュニケーションは「意味の伝達と共有を図る双方向的・循環的・創発的な記号・象徴行為」であることから,その神経基盤探索においては,伝達と共有の両概念を適用する必要がある.対面コミュニケーションは,「情報,観念,あるいは態度を共有することにより相手の心的状態を変えること」と定義できる.対面コミュニケーションは「相互予測性」を特徴としており,これにより生成される行動や神経活動の同期現象から,コミュニケーションの神経基盤を明らかにする試みが進行している.

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© 2024 日本神経学会

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