日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集
Online ISSN : 2189-8081
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散歩道に着目した地域の体験価値に関する研究
中村 太郎田中 椋山口 敬太川崎 雅史
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キーワード: 景観体験, 地域資源
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2021 年 19 巻 p. 133-136

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抄録
本研究の目的は、住民による地域資源の体験価値の評価手法を提案することである。京都府長岡京市の住民ら13名を対象に、散歩道における景観体験に着目して、体験が行われた場所、体験を通して得たその場所に対する価値認識,価値認識の対象となる要素の3 つの評価項目を設け、体験価値の分析を行った。その結果、地域性、快適性、変化性、想像性という4つの指標を用いることで、地域資源の体験価値を評価し、今後地域資源の整備を行う際の,場所特性を生かした空間整備の提案につなげられることを明らかにした。
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© 2021 公益社団法人 日本都市計画学会 関西支部
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